カテゴリ:色虫 > パプアキンイロクワガタ

色虫の代表格と言っても過言ではないパプキン。
累代を重ねて色の固定するも良し、固定せず色彩変異を楽しむも良しと色々な楽しみ方があると思います。ブリードサイクルが短いですが、♂♀のサイズ差があまり無く羽化ズレしにくいのでブリードしやすいのも個人的に好きなポイントです。

さて今日はそんなパプキンの割り出しです。
ちなみにタイトルは1ライン目となってますが他に2ライン組んでおり計3ライン体制となっています。

◆種親の紹介
親虫は2018/10に開催された横浜KUWATAで購入した幼虫の羽化個体になります。
ブルー血統と言うことで購入しましたが、♂モスグリーン、♀パープルで2月頃に羽化してきました。羽化ズレは特に無かったです。

写真はこちら
まずは♂
IMG_3442
うーん、かなり実物に近い色になってますがこれモスグリーンで合ってますかね??
わかる方はご教授ください。

次に♀
IMG_3443
実物は濃いめのパープルなんですが、写真だとわかりにくいですね。写真下手ですみません。

◆セット内容 →パプキン、ニジイロ、マット産みのヒラタ・ノコ系は大体このセットです
・ケース:コバエシャッターミニ
このサイズで十分産んでくれます。
・マット:産卵一番
実績は少ないですが我が家では最も成績がいいです。昔は「マット産み」=「発酵が進んだマット」がいいと思ってましたが全然そんなことは無かったです。産卵1番最高です。ふるいにかけて微粒子にした方が産んでくれる感覚はありますが飼育キャパ的に20頭ほど取れたらいいので今はそこまでしてません。マットの加水は軽く握って固まるくらい、とよく言われますが難しいですね。マットの状態によるので加水量はいつも同じではないです。
・マットの詰め方:超硬詰
渾身の力を込めてガッチガチに詰めます。ケースが壊れない程度に。
・材:入れません。無くても産みます。

◆セット期間
4/3〜4/20まで♂♀をスタックSで同居させて、上記産卵セットへの♀投入期間が4/21〜5/23の約1ヶ月でした。割り出しは5/24です。

肝心の結果はと言うと…
FullSizeRender
幼虫29頭でした!
20頭くらいのつもりだったのにちょっと取れ過ぎました。外から見えてた幼虫は7頭くらいだったのに…そんなにいたのね笑

ミニプラケであることを考えると、爆産と言える結果じゃないかと思います。
初めてパプキンを飼育した時は気合入れて中プラケにセットして4匹しか取れなかったことがあるので、我ながら成長したなぁと思います笑
卵が1個も無かったのでセット投入後すぐに産卵モードに入った感じですかね。
ちなみに♂♀共に健在です。
オスについては、この♀以外に2♀と同居させてるのでかなり頑張ってもらってます笑

予定数以上に取れましたが、オークションに出すかは検討中です。
残り2セットが同じくらい取れたら、飼育スペース的に出さざるを得ないかも笑

5月に割り出したパプキンの羽化が始まりましたサイクルが早いので楽しめます笑
まだ掘り出してないのでプリンカップの壁面からの確認ですが、♀3頭の羽化を確認、親♀と同じパープルやグリーンがかった個体に見えます。

40頭くらい居て、ほぼほぼ蛹化してるので順次確認していきたいと思います。
写真もそのうちまとめてアップします。
10月上旬くらいだったらまとまった数が確認できそうです
目の覚めるような鮮やかな濃いめのブルーを作出するのが目下の目標です。

ではでは

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